“セガから佐川”【Wii『428 封鎖された渋谷で』試遊レポ】

先日、ちょうど自宅を出ようとしたタイミング。
ドアを開いたら佐川の配達員さんに名を呼ばれ、
おぼろげーに憶えのある封筒を受け取りました。
帰宅後にゆっくりと開封。やっぱりね♪


ブログで感想レビュー用に申し込ませて頂きました
『428 封鎖された渋谷で』体験版ソフトなのでした。

せっかく頂きましたソフト＆チャンスを生かさぬ手は無いと。
ここからは率直なプレイ感想などを綴らせて頂きます。
なお、プレイしている臨場感やイメージなど、
できるだけ正確にレポりたいので『ゲーム画像』載せてます。
テキストだけでわかるわきゃないし、オススメもできんしね。

※セガ様＆チュン様　
　著作権法上問題との事でしたらご一報ぜひ☆

この『428』というゲームは、
『弟切草』『かまいたちの夜』『街』の流れを汲む、
チュンソフトさんの本家本元サウンドノベル最新作です。

TVゲーム画面上で表示されるテキストを読み進んで、
時に表示される選択肢を選ぶ事で展開が変わるシステムなのね。




いわずもがなタイトル画面

ここに至る動画がめっちゃカッコええのです。
さすが『街』から10年の進歩は目覚ましいです♪

サウンドノベルですっかりお馴染み「選択肢」

要はどちらを選ぶかで今後の展開が大きく変わるシステム。
（ま、大して変わらない事もあるけどねー）
この選択肢が物語中に複数散りばめられてるのも特徴。

チュンさん以外テキストノベル系が押し並べて、
同時に進行するシナリオが「一本筋」なのに対して、
『街』からの流れを汲む『428』では、

同じ舞台（渋谷）＆同じ時間帯に複数の主人公が存在。
そして複数のシナリオは独立しつつも絶妙にリンクしてると。

たとえばとあるシナリオの主人公Aが取った行動が、
別シナリオの主人公Bの今後の運命も左右するって寸法。

例えば主人公Aが取った「良くなかった行動」は、
主人公Bのバッドエンドに繋がってしまうのだけど、
「正しい選択」をする事でそういった運命は回避できると。
（ゲームなのでこうしたバッドエンドが楽しめるのも魅力）

ザッピングもとい主人公ジャンプ画面

ある特定のタイミングで別の主人公のシナリオにジャンプ（移行）
こうして新しい展開も導いて先に読み進めるってな寸法なんですね。

これ、元々のシステムを思いついたのは『特捜最前線』脚本の
長坂秀佳さんとの事なのですが（『街公式ガイド』より）

シナリオの整合性だけでも手間がかかるってのに、
さらに金と手間がかかりまくる実写撮影に踏み切った、
他社が真似できない事をやってしまうチュン（セガ）

そこに痺れる！憧れるゥ！！

いや、ホント本気（マジ）な感慨でございます。




ゲーム中に表示される特定キーワードの説明TIP

なにげにこれが意外に豆知識で面白かったりするのさ。
刑事ドラマのアレは実際は有り得ないのよー、とかね（笑）



こういった「遊び心」もつくづく飽きない（商い）♪




主人公選択画面（ゲームの進捗具合で増員すると思われ）

若い男子２人（一応イケメン系）
中年男子２人＆着ぐるみ（性別年齢不詳）

僕が『街』の頃から何が好きかって申しますと、

売れ線＆定番キャラに媚びてねぇトコ
（否、今回女子は意識してるかなメガネ男子とかw）

これもきっとシナリオあってのキャラって考えなんでしょうね。
個人的にはシリーズ初『美女主人公』欲しいトコなんですがw
あるい未発表である隠しシナリオ（あると確信）あたりに期待☆

ちなみにここまで日記に書いてる事でおわかりのように

発売日（12月4日）即購入＆即プレイ決定事項！！

なお個人的には、
サウンドノベル好きにはもちろん文句無く、
未だこのジャンルを遊んだ事がない人や、
Wii本体が眠っちゃってる人にも、
ぜひオススメしたいソフトですね。

この体験版ソフト自体も１時間近くは遊べるし（個人差あり）
Wii持ってる友達（マイミク含む）にむしろ貸し付けたいくらい☆

こんな意欲作＆名作は売れんとイカンのです!!!
だって還元されないと続いて行かないのだから。

『428』公式サイト　http://chun.sega.jp/428/

タグ：セガ チュン 428 渋谷 街 サウンドノベル