お人好しホーム時代劇【尻すぼみ?計画通り?『天地人』】 [テレビ]
ほぼ毎年、国営放送の日曜夜八時。
いわゆる大河ドラマをチェックしとるのですが、
今年のは、かなり残念だった!
というのが正直な本音。
ちゃんと受信料払ってる身ではありますが、
わざわざ送信メールで批評するまでもなく、
ブログという自己メディアで発信すればいいや。
2007年の歴史に残る傑作戦国大河『風林火山』
で、描かれた武田家とライバル関係だった上杉家。
その、名宰相にして一大武将・直江山城守兼続公。
大好きマンガ『花の慶次』にも登場してた事もあり、
派手な合戦シーンなども当初は期待してたのですが、
全編通して皆無!!!
前田慶次が出て来てないという部分を取っても、
また原作なんざ興味ないんでどうでもいいのだけど、
いわゆる天下取りでない戦国武将を描いたとは言え、
屋外ロケの盛大な合戦シーンないのなら、
もはや大河ドラマと言えないのでは?
国営放送だったら視聴率なんて気にせず、
好い番組さえ作ってくれたらいいハズなのに、
実際には紅白どうこうと踊らされてる体たらく。
そんな下らない視聴率なんて尺度からすれば、、
大傑作『風林火山』ですら外した部類かもしれません。
それにしても制作費はかなりかかってるハズ。
でも、視聴率的に振るわなかったってんで、
翌年の戦闘シーンのない『篤姫』はともかく、
大河ドラマ自体の制作費が削られた?
と勘ぐるのは自然じゃないかと。
さらに今年はよく意味がわからない47回打ち切り。
『坂の上の雲』なんてお呼びでないのに中途半端に
やっちゃうゴリ押しが、影響してるのかもしれやせん。
予算的にも、局内の、力関係的にもねー。
(期待してる方には申し訳ないですけど、ね)
何より、
ただのお人好しのマイホームパパとしてしか、
描かれてなかった直江兼続に醍醐味を全く感じず。
ま、しょーがないのかな、こればかりはさ。
何故いきなりこうも書きたくなったのかというと、
本日久々に家事をしながら『風林火山』流したら、
今年のと面白さが
あまりにも雲泥の差だったので
つい一言二言申し上げたくなったのでした。
なお来年の『龍馬伝』もチェックする予定です。
それも、瓦版屋らしい大泉洋さん目当てにね。
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