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存在の耐えられない軽さ【アンチ必殺派の意見】 [テレビ]

昔は大好きだったんですヨ、必殺シリーズ。
今は・・・キライというより「苦手」ですね。
ジャニタレが軽薄だからどうこうではなく。


死者が1人も出ない話がない。
死んだ身内の為に頼み料で恨みを晴らしてもらう。
その頼み料だってなけなしの金で少なかったり。
女子だったら身売りしてたり(で死亡フラグ)

つか、
悪役以外の町人やらは登場=死亡フラグだよね。

何も能天気ハッピーな時代劇が観たいてんじゃないの。
同じ必殺シリーズでも原作付きの『仕掛人』だったり、
『仕置人』『助け人』は、今でも観られると思うヨ俺。
本格時代劇と申して釣りが来る『鬼平』やら
先日の『木枯らし紋次郎』などは、
たとえ哀しい結末でも楽しめるのさ。
物語もキャラ設定もしっかりしてるからさ。

「必殺」で
どうにも耐えられないのが、

記号的な意味しか持たない被害者&悪人
(凄惨に殺した後に平和な中村家とか・・・)

金貰って人殺しをする外道(自覚あって当然)が
軽薄なヒロイズムに酔ってるようにしか見えんと

実際の世相を反映した悪人もシリーズの売りだけど、
時代考証無視の脚本がただ軽薄でシラケるばかり
成敗でなく暗殺されても痛快さが全く感じられない


これがどうにも鼻持ちならんのです。

昔は三味線屋とか飾り職人も好きだったけど、
今はもうなんだかなぁ・・・って感じです。

同じワンパターン系だったらば、
『水戸黄門』の方がよっぽど楽しめる。
これもジジババ趣味に変節したって事なのかなぁ。


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