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イケメソ だが断る【「男前」再評価キャンペーン実施中】 [日々思う事など]

最近なんだか「男前」って言葉を、
ナイスなガイに使ってる人が少ないような気がします。
そんな言葉に値する男子が減ったのか?
むしろ「男前な女子」が増えたのかはわかりませんが。

それよりマスコミだけでなく、
一般の婦女子も男子も平気で使ってるあのコトバ。
使ってる人と使われてる対象を否定する気はないし、
僕の前で使ってくれても全く問題ないのだけど、

「イケメソ」

というなんとも軽薄な響きのこちら。

蛇足ながら付け加えると、
「ン」→「ソ」わざと変換しとります。
これ「見た目」は褒めてるけど。
中身というか滲み出るオーラや覇気、
イイ人柄までは褒めてないよね?
ニュアンス的にはうわっつらだけよね?

云ってみれば頭が悪くても、
言動がバカでも、
さらには性格が悪くても、

カオさえ整ってりゃ良いのか?と。

そうとも受取れる風潮を、
僕はどうにも好きになれやせん。
街中に溢れる「カリスマ」と同じく、
大量生産されすぎてる気もしてさ。

褒めるなら見た目だけでなく中身も含めて、

「男前」でいいじゃないかと。

若き婦女子にイケメソと呼ばれてニヤつくより、
同性や人生の先輩方に「男前」と云われる方が千倍誉れ。

たとえば女子に当てはめてもわかると思うけど、
見た目だけ「綺麗」「色っぽい」とか云われるより、
中身もコミで褒められた方が嬉しいでしょ?て話ね。


つまり野郎だったら「イケメソ」or「男前」
どっちが云われて嬉しいかって事ですヨ。
このあたりは個人差もあるので断言できんけど、さ。

というワケでおいらは見た目だけを取って、
「イケメソ」は絶対に使わんようにしております。

なんつーか「アラサー」「草食系」「婚カツ」だの、
たぶん全世代&オフィシャル現場では通じないであろう、
軽薄単語にイチイチ逆らいたがる天の邪鬼ですみません。

ただ「イケメソ」使いの女性陣に言いたいのは、
好きな「二枚目」著名人に対して、
総称的に使うのはまぁ無問題。

でも「身近な男子」
友でも家族でも思い人でも良いけれど、
彼らに対して面と向かって褒めたい時は、
おべんちゃら&軽薄な「イケメソ」よりも、

「男前!」

と云ったげた方がテンション上がると思いますヨ。

え、そーでもない?
こりゃまた失礼。

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