グルーポンに対する率直な思い【要らねーわ個人的w】

この年始にちょっとした騒ぎになってたらしい

「グルーポンおせち事件（勝手に命名）」

この件もひっくるめて、

現在ツルの率直な考えを述べさせて頂きましょう。

このグルーポンなるシステム。 
きっと今後もっと広がるのでしょうね。 
実際に使った事はないし、 
おせちのような被害にも遭ってないので、 
正直「好き」「キライ」もないのだけれども、 

自ら進んで利用したいと思わない 

仮に、ご厚意でお誘い戴いたら、 
自分にリスクない範囲で乗っても良いとは思うけどね。 

まず、こうした割引サービスを 
嫌っているかと訊かれれば全くそうではなく。 
ただし、現物がその場で確認出来る場面であり、 
なおかつ、自宅で多少の調理（そのままでもいいけど）を要する、 

スーパーでの安売り発掘 

は。主に日常的に利用しつつ楽しんでいるジャンルであります。 
これは実に楽しいし、予想以上に費用対満足を感じると嬉しくなる。 

海賊が宝を探す感覚 

一方、グルーポンのようなもんは「ネット通販」であって、 
いくら割引率が高かろうが、現物は現場にいかないとわからない。 
届いてみないとわからない。 
そこに、不安と不信を感じて止まないのであります。 


そりゃおれもネット通販で買い物をしないワケではないけど、 
「定価に対する割引率の異常な高さ」フィルターが挟まると、 

「これ大丈夫か？」 

という不安の方がでっかくなるのであります。 
仮に多少ばかりの安売りであっても、 
万が一、商品に不備があったら問い合わせれば良い。 
が、必要以上の割引はそのあたりのフォロー体制が「ぞんざい」 
な、印象が固定観念だけど、拭えないのですよねー。 


さらに、 
おそらく最も興味と費用を費やしたいジャンル「食」 
それの、しかも自宅でなく外で食べるという事に関しては、 

必要以上の安売りには 
逆に魅力を感じない 

その理由は２つありまして。 

・必要以上の割引＝店側の負担　 
　というシステムに共感できぬ 

・定価でもこれ注文する？（利用する？） 
　と訊かれたら十中八九「否」である点 


つまり、そういう事↑なのです。 


過去に大好きな贔屓店が経営不振か事情はわかりませんが、 
閉店されて「喪った」トラウマがあるツルさんとしては、 

客も店も両方 
ハッピーになれる価格であるべき 

普段から通わせて戴いている贔屓店は、 
競合や一班的な感覚での値段以上に価値を感じるけど、 
一方のお店さんはちゃん利益を取ってらっしゃるから、 
続く限りは永いお付き合いをしていきたいと思うのです。 

また半額以下での割引期間中に入ったとして、 
この値段なら得した気分たっぷりだけど、 
定価になったら、また喰いに行くかい？と訊かれたら 

再来店ほぼ100％ないね 

これは割引をした店にとっては「損」でしかなかったわけでw 

１つ補足すると。

たとえば開店記念で売りたい定価の半額以下で最初に食べた場合、

それがどんなに美味しくても「定価を払って喰らう」事に対しては、

最初の値段がインプットされたせいで、上書き保存ができんのです。

これを勝手ながら、

「割引価格の上昇硬直性」と呼んでおります。

だから、グルーポンというシステムを使わずとも、 
普段から仕入れや回収に頭を使いまくっておられて、 
客も嬉しいけど店も儲かるというのが最も健全だと思うのです。 


なお、おせちのような被害もなく、 
多少の区別は感じたものの「満足した」感想も多くあるはず／ 
それは運良く（それが当然であるべき）サービスを享受できたら、 
こうした感想になるのでありましょう。それはそれでいい。 

でも、ツル個人としては、 

割引という側面でしか 
魅力感じられないサービス（店）にゃ、 
通わないし、通いたくない 

これは大量仕入れやワケアリ商品を安価に仕入れて、 
薄利多売であってもきっちり儲けを取っている、 
安売りスーパーの利益モデルとは明らかに違うから。 

さらに加えると、 
記事中にあるグルーポン企業の営業手法にも不信しか抱けず。 

どこかに負担を強いる利益モデルは、 
売り逃げ、買い逃げばかりが横行して、 
結果的にその店（業界）が食い物になる 

そんな危機感を感じて仕方ないのねツル的にゃあさ。 

なんだか、まとまりなく冗長になっちまったけど、 
個人的結論は最初に書いた通りで変わりません。 

いつも費用対満足が高いけど、 
そこに無理が生じてないのが客に取っても通うには理想。 

そう信じて止まないのであります。以上。

タグ：グルーポン 安売り 定価 割引 ネット通販 費用対満足