Vicky【俺認定No.1インドカレー専門店@千葉市天台】 [喰い道楽]
『リクルート発行のクーポン雑誌「HotPepper」
千葉版にも情報が載ってるお店。
最寄り駅は千葉都市モノレール「天台駅」
千葉駅or稲毛駅からも徒歩なら約20分くらいか。
2005年6月現在、ボクが知る限りで最高のカレー店。
↑店構えはこんな感じ。モノレール通り沿いにあります。』
職場近くの青山通り沿いにあっていつも女性客を中心に
にぎわっていたべ−グル屋が、なぜか閉店してしまった。
閑古鳥が鳴いてたワケでなく、むしろ支持されていたように
見えたんだけど、それでも維持できなかったのかなぁ。
渋谷みたいな一等地で店を経営するってー事は、
思いの外、地代や維持費が負担なのかもしれないよなぁ。
なぜそう思うのか?そんな勘繰りを象徴しているのが、
職場近所のインドカレー店のランチスタイルの共通点。
たくさんの人が集まる都会で商売を成り立たせるには、
まずは客を呼び込む事から始めなくてはならず、
するってーとなにがしかのエサをアピールせねばならんのでして、
やはり代表的なのは「食べ放題」なんでしょう。
渋谷にはランチでカレーバイキングをやっている店が
少なくとも3店鋪はありやす。価格帯は980円〜1100円の間。
そこではカレーもナンもライスもチキンもサラダもデザートも、
バイキング方式で固定費さえ払えば食べ放題ってな寸法。
僕も昼からたっぷり食べたい時はたまに行くのだけれど、
たくさん食べるとたいてい午後は眠くなって仕方がない。
先天的貧乏性なので「放題」がつくものに弱いんでしょう(苦笑)
なお、この3店鋪はどこもそれなりには美味しいんですよ。
インド人スタッフも中心になって調理場と云う戦場を切り盛りされて、
ガンバってらっしゃるそし。だからこそまた行きたくもなるし。
でもね、「あの味」を知ってからはどうしても舌が比べちゃうんですわ。
それがメニューのコストとその手間まで勘ぐっちゃったりして。
ある意味、「あの店」を知ってしまったのは不幸だったのかも(^^:
そもそもは当時付き合っていた人が千葉市内に住んでいて、
週末に遊びに行っていた時に近所のそこに入ったのがきっかけ。
そこでディナーのペアセット2000円を試してみた日には・・・、
「今まで食べてきたインドは本物のインドじゃねぇ!」と、
まさしくインド人もビックリ!な美味しさでございやした。
もちろん日本人向けにアレンジはされてるんだろうけど、
そのジャパニーズ向けの中でもトップクラスじゃねーか!!と。
その後は月2回ペースで通いつめるくらいレギュラー化。
カレー以外にも特に「マンゴーラッシー」がまた絶品すぎで、
食後は必ず頼むのもこれまたお約束の定番なのでした。
諸般の事情で残念ながらその彼女とはお別れしたので、
ここんとこかなりご無沙汰していたのだけれど、
その後もココに匹敵するインドカレーには未だ巡り合えず。
そんなある日、てか今日、たまたま有給が取れたので、
ネタ取材も兼ねて久々に千葉まで足を伸ばしてみたのでした。
そこで初めて味わったランチはバイキングではなく、
きっちり量が決まった固定メニュー。
750円、850円、1100円、1150円から選ぶタイプで、
値段が上がる毎にカレーが2種類になったり、
デザートやスープやチキンや魚がついてきたりという案配。
今日は久々に来てせっかくなので一番高いのをオーダー。
向かって左上が焼き立ての美味しいナン、
その上にチキンと白身魚の揚げ物が付け合わせに乗ってます。
続いてサフランライス、キーマカレー、チキンカレー、デザート、サラダ。
(ちなみに枝豆スープも前菜代わりに出てました。)
久々に食べたカレーとナンはやはり他店とは別格の旨さ。
やはりバイキングのような大量生産大量消費ではなく、
決まった量をその都度きっちり用意するスタイルの方が、
素材の旨味を惹き出してくれるのが自然かもしれません。
もちろんコックさんの腕前も影響してると思われます。
ただもう一つ、僕には決定的な差があるように思います。
都会のまん中で必死に店を廻していくよりも、
なんとなく郊外でのびのびとやってる方が、
インド人スタッフも料理もイキイキしてるような気が。
都内のインドカレー店のスタッフって客商売だし丁寧なんだけど、
なんとなく作業に追われてて「笑顔と余裕」がないと申しますか。
それがこの郊外の店に来ると、コックさんと給仕さんが
現地語で談笑されながらきっちりと仕事もこなしているし、
元々褐色の肌だけに白い歯の笑顔がまた眩しい事ったらもう!
都会の喧噪から離れると特に飲食店って雰囲気が変わります。
そのあたりを是とするか非とするかはたぶん人それぞれの感性。
都会には都会のよさがあり、郊外には郊外の味わいがあるしね。
とはいえ最近はDVD化されるほど人気の地方局番組が多いのは、
やはり地方や郊外の持つ独特の「ユルさ」や「マイペースさ」が
都会人にも受け入れられている証拠なのではないでしょうか。
そう考えると郊外にはまだまだ名店がたくさん隠れてるかも!
(ちなみに西千葉駅には、これまた絶品なパスタがあります。)
もちろん「都内=イマイチ」「郊外=バツグン」なんて、
単純なレッテル貼りをする気はさらさらありやせん。
ピンキリな選択肢の多様性がまた都会ならではの魅力だし、
まだまだ開拓してない店が渋谷や都内にもたくさんあるので、
できれば近くに絶品があって欲しいと思ってるくらいだし。
近隣や外出先でもここに匹敵する店を開拓できたら、
ぜひともご紹介していきたいなー、と思います。
ちなみに「Vicky」平日ランチは意外に空いておりました。
今日は雨でもあったし、きっと本番は夜の方なんでしょうが。
近くでご存知なかったという方はランチから試されてみては。
ただ場所が「千葉市内=都内からはたっぷり郊外」なので、
近くない場所から行くにはちょいと決心が必要なトコですが。
たとえば千葉市動物公園まで足を伸ばしてみる機会があったら、
ランチタイムに(11:30〜15:00)に予定を組んでみるか、
あるいは動物園が終わっが夕方頃(17:00〜)に、
ちょいとモノレール通り沿いのこの店を試してみるのなら、
立地的にむしろ好都合なのではないでしょーか。
多くの種類から選べるカレーと、
クルミやレーズンやチーズをすりこんだ各種ナンまで、
味わう選択肢が広がって量もボリュームアップしてくれるから、
ホントに美味しいインドカレーを堪能されたい方には、
ぜひとも夜のコースを強くオススメいたしたいです。
ナンを手づかみでワイルドに堪能するディナーデートは、
意外に相手の素の部分が見えてくるので、親密感倍増?
あるいは逆になるか?は人それぞれで定かじゃないけど、
いずれにせよ新鮮な刺激になる事は保証いたしやす。
ある意味、ギャンブルかもしれませんけどね(^^;
http://r.tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12004667/
・・・っつーか昨日のテナガザルと云い、
なんでまたこんなに熱く濃く長く書いてるかなおいら?
実はこれまた「千葉に来て良かったベスト3」の一角だったりして。
バラにしてもこんなんですみません。
私もインドカレーが好きなんですが、ここ以上のインドカレーを日本で食べた事がありません。
友人が千葉に住んでおり、遊びに行った際に連れてってもらって以来の大ファンです。
ただ、都内に住んでいる為、なかなか遠くて。。。。
お見せに行く際には、まとめて何個も持ち帰り用にしてもらって、冷凍庫で保存。自宅で大事に食べています。
ただ、ナンだけはやはり作りたてが美味しいので、断念してますが。。。
私のお気に入りはバターチキンとキーマカレーです!!
あー食べたいです!!!!
by barbie (2012-07-17 16:26)
コメント返信がすっかり遅くなってすみませんm(__)m
もうかれこれ7年前の日記ですが、
改行も、文節も、読み難くて恐縮でございます。
ヴィッキーさん、ボクもチバ県民ですが、
市川市からだと都内と変わらず近くはないので、
3年前に行ってから、すっかり御無沙汰しておりますねぇ・・・
が、未だにボクの中では間違いなく「No.1」でございます。
そうか、まとめ買いしてお持ち帰りという手もありますね!
ボクもマネしてみようかと存じます!
ナンは確かに焼き立てが一番なので、
なんちゃってサフランライス自家製とでも併せて・・・
本人も忘れた頃に日記コメント&情報まで、
誠にありがとうございまっす(゚∀゚)o彡゜
by ツルけん (2012-08-09 23:04)