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“字幕信仰”不要論【3D映画全盛時代に提言@日本人なら日本語で観ろ!と言いたい】 [日々思う事など]

なにかと人気ばかり先行してる感のある

ジョニー・デップさん

彼が出演する映画なら無条件に観たい、
面白いと思う、ファンの方に異論はないです。
それも1つの感じ方だし、
かくいうオイラもキライではないです。

ましてや、
ああいう存在感を醸し出せる役者さんて、
残念ながら日本にはいないから。
(別の魅力があるてなフォローはしとく)



そんなこんなで先週から公開の『アリス以下略』
こちらも3Dで観られるようになってますけど、

相変わらず字幕公開の劇場が、
圧倒的に多いのはいかがなものか?

元々が3D公開用に創られているだけあって、
異世界の現実逃避に最高な3時間だったのだけど、

字幕も立体

だったもので、
肝心の3D映像を楽しもうと金払ったのに、
どうしても字幕に注目せざるを得ず、
画面の端々まで行き渡った3Dを楽しむには、

吹替の方が圧倒的に上だろうな

とつくづく感じたからなのであります。


まぁ3Dに限らず一般的な多数の洋画でも、
字幕版の方が手間がかからないせいか、
英語がわからないくせに英語が上だと思ってる、
ネジ曲がった島国根性な観客が多いせいか、

吹替版を観ようと思ったら
レイトショーは諦めざるを得ない

つまりそれだけ吹替で観られる館が少ないから。
シネコンでも吹替は日中の限られた回数のみ。

これってどうよ?と思うのであります。


もちろん、
向こうの役者さんが本当に好きで、
吹替でなく生声を堪能したいっていう
英語がわからなくてもなファンもいるだろうけど、
そんなファンでもない限り「吹替」でよくねぇかい?

こと3D公開の映画に関しては、
字幕を追う事で映像の立体感を充分に堪能出来ない矛盾。
このあたり、配給会社も劇場も考えて頂きたいところ。
字幕の方が圧倒的に儲かるのが事実だとしても、

本当に観客の事を考えるのならば、

英語ペラペラな観客向けに字幕なし版
吹替で充分な純血日本人向けに吹替版

この2つの公開劇場を増やすべきじゃないかい?
まぁ前者は圧倒的に少ないであろうから、
公開直後は未だ切られてない、でも少ない、
吹替版の観賞可能環境をもっと増やすべきだと。


まぁ映画館も商売でありますから、
半ば「字幕がエラいと思い込んでる観客」に、
迎合して儲けるスタイルは否定しませんが。

英会話学校もなにかと不祥事が多い件。
これ、すべての同業が悪いとは思わないけど、

戦後日本でアメリカに占領されれた時代、
なんでも優れてるのはアメリカ他英語圏

幻想DNAを未だ引きずってるせいじゃないかよぃ?
そのあたりの意識も「変わってくべき」じゃないかと。

そもそも英語わからねー日本人ならば、
中途半端にわからねー英語なんぞより、
より内容を理解出来る吹替(日本語)で
楽しめば良いじゃねーかよぃ、と。

最後に、つい昨夜レイトショーで
アリス(字幕)を観た友夫婦のコメントを。


ウチは吹き替え派なんだけど字幕>吹替えという
英語も分からんくせに見栄張る方々のおかげで
吹き替え版の上映が少なくて困っとります。
アリスの吹き替えは昼間しかやってなかったんで
レイトショーのために字幕見ました(T_T)


・・・英語がそんなにエラいのか?と。
そりゃ話せなきゃ生きてけない環境なら未だしも。
この島国は元々がそう出来てないんだから。
その環境を誇れとは言わないが、
もう「英語=エラい」なんて止めないかそろそろ?

と、本音で思っている当方であります。
ちなみに愛国者でも右翼でもないよーw
ごく普通の日本語しか話せない日本人です。

以上。

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