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ONE PIECE62巻【いまさら感想】 [ワンピース]

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ジャンプで先に読み尽くした2話分を端折ってなお、 
発売当日に読み終えたら、夜中になっていました。 



何より感慨深かったのは、 
52巻でバーソロミュー・くまに一味離散させられて以来、 
(結果として、実は海軍から逃がされていたのだけど) 
コミックベースで10巻ぶり、連載ベースでも2年ぶりに、 
麦わらの一味が全員揃っての新世界 初冒険だという事。 
2年間それぞれに修行して力を付けたのは当然として、 
一味の結束とボケ&ツッコミのテンポが以前にも増して・・・揺れるハート 

ここに至るまでの連載2年間(奇しくもルフィ達の修行期間と一緒) 
頂上戦争からは目が離せなかったけれども、「楽しさ」がなかった。 
エースも白ひげも逝ってしまい、ルフィも心と身体に重傷を負い、 
読んでるのがもう、辛くて仕方なかったのだけれども。 


やっぱり一味が揃うと 
好いですなぁ
 

ウォーターセブン編で、 
サイボーグになって生きていたフランキーと再会して、 
憎まれ口を叩くアイスバーグ氏じゃないけれど、 


本当に......!!! 
(みんな)生きて(会え)て 
よかったなぁ............!!!
 

読みながら勝手に目が潤んでしまいました。 


ちなみにコミック派の一部に向けて、 
最近の展開をネタバレしない範囲でも漏らしてたおいらが、 
仕切りに
「ワンピ&献血コラボ」五月蝿かった理由、 
62巻をお読みになれば重々お判りになったかと存じますw 


あとね、 
連載当初からの読者としても楽しみだった、 
きっとサンジにとっては夢にまでみた、 
人魚たちの楽園"魚人島"編。 

人魚(上半身は人間で下半身は尾びれとか) 
魚人(足は人間で上半身は半魚人ぽい系) 

この2種族(彼ら自身にとっては同じ種ね)の 
キャラクターデザインが、面白いったらないのね。 

特に新魚人海賊団のメンバー、 

幹部ゼオ(オオセサメの魚人) 
幹部ダルマ(ダルマザメの魚人) 
殺し屋ヒョウゾウ(毒種ヒョウモンダコの人魚) 


モデルになった実在の魚類を画像検索するだけで、 
キャラデザインと設定がより楽しめるというもので。 

いつか、ONE PIECE連載が終わった後に(いつかは、ね) 
鳥山明氏がドラクエなどのモンスターデザインをしているように、 
いつか尾田っち(敬称)がデザインしたモンスターなどと、 
ゲーム中で戯れてみたいと思うのはおれだけじゃないはず(断言) 


あと、気付いてる船友も多いだろうけど、 
カラーの表紙カバーを外すとこれまた・・・指でOK 


ちなみにホーディ・ジョーンズ(ホオジロザメの魚人) 

マイ●ル・ジャク●ン(メタボ体型) 

にしか見えないんだが同意してくれるかよぃ?w 


追記: 
特にここ最近のコミック。 
収録話数も10話以上200ページというボリュームも、 
一重に尾田っち(敬称)の心意気によるものだけど、 
たとえば見開き2ページなんかを見ても、 
明らかに連載当初とは情報密度が段違いなんだよね。 
人に寄っては、ゴチャゴチャし過ぎてて、 
コマとセリフの順番と流れを理解するのに時間がかかったり、 
疲れちゃうっていう要素は、あるかもしれませんやね。 

仕事にたとえると、 
パワーポイントで気合入れて作ったは良いけど、 
情報を詰め込み過ぎたせいで、 
老眼入り始めた経営陣には「もっとスッキリさせろ」と、 
突き返されそうな企画書みたいな、ね。 
(案外、的を射ていると思うのよコレw) 

でも、おいらはそこも尾田っち(敬称)のこだわりというか、 
キャラ一人一人に対する愛と礼儀の為せるワザではないかと。 
置き物も飾りも、1人としていない。いさせない、みたいな。 

たぶん、気質的に、 
手が抜けないんでしょうね。 
あるいは手を抜かない事が仁義と言うか。 

なにしろ過去の回想シーンで同じ場面のリピートであっても、 
新しくアングルを変えて描き下ろされるくらいですから。 

なにしろ「大好きde愛しちゃてる」フィルターなので、 
何をやってくれても「好意的」に取っちゃうんですよねww

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